ついでに、昨日の難解だった落款、浅野薫の「薫」も引いてみた。

すると、決して不思議な文字ではなく、ちゃんとこの本の右下にも記載されている正式な文字なんですね。てっきり自己流の創作文字だとおもっていた、が私のほうが無知だったようです。この優れもの『五體字類』は15年ほど前に購入して本棚の肥やし化していたが、今回初めて役に立った。