装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
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装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
2012-07-03から1日間の記事一覧
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画像左「週刊朝日」大正14年に古家あらた(ふるや あらた)のサインを見つけたが、かつて画像右「蝋人形」(昭和9年)に古家新(ふるや しん)のサインがあったのを思いだし並べてみた。画風からはとても同一人物とは思えないのだが、どちらの経歴も「古家新(1897〜1977)兵庫県明石に生まれる。1920年 京都高等工芸学校卒。1921年 朝日新聞社学芸部に勤務、『週刊朝日』の表紙画や挿絵等の制作を行う。……」とあった。やはり同一人物だったか。
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久しぶりに事務所に行った。郵送されてきた仕事が届いていて、危うく仕事を一つ逃すところだった。資料をかたずけていたら大正から昭和初期にかけての大判のグラフ誌をたくさんストックしたファイルが出て来た。その中から1冊、何とも妖艶ではないが不気味でもない不思議な高橋成薇(生年不詳–1994):画「週刊朝日」(大正14年3月号)を紹介しよう。成薇は昭和5年、中村貞似と結婚、その後は制作をしていないようだ。画面右下のサインが背景に溶け込んでおり、取り出すのが大変だった。
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