装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
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装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊
2012-05-10から1日間の記事一覧
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こんな事もある。「週刊朝日」(昭和18年]に掲載された田中案山子のサインだが、挿絵にサインが溶け込んでしまい取りだし不可能に。こんな時は次に出あえることを祈ってじっと待つしかないのだが、そんなサインに限ってなかなか再会がない。
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東山魁夷(1908-1999年)の挿絵を「週刊朝日」(昭和20年2月4日号)に見つけた。かつて「上野のお山の画家」は挿絵に手をよごしてはならない、という暗黙の了解があり、一品制作の画家が複製物である印刷物に絵を提供するのには様々な抵抗があった。1947年の第3回日展で「残照」が特選を受賞し上野のお山の頂点に立つ魁夷が柳田国男「続村のすがた」にの挿絵を描いたということは、上野のお山の芸術家達の挿絵解禁を意味するもので「魁夷先生も書いて居られる」というのが通行手形になり、戦後、上野のお山から芸術家達が挿絵業界
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