2011-04-03から1日間の記事一覧

病院にコンビニ開店(闘病記2011.4.4)

今日から病院内に新しく売店「Yショップ」がオープンした。毎日病院食を食べている私には、目の毒としかいいようのない美味しそうな食べ物がたくさん並んでいる。シュークリーム、エクレア特別販売コーナなどあって、午前中で完売するほどのにぎわいだった。…

病院でも被爆(闘病記2011.4.4)

今日は朝から、レントゲン撮影、CTSスキャン、それに最新型CTSのテストスキャンに協力して欲しいと言われ、つごう3回被爆した。 ここ1ヶ月では、CTS4回、レントゲン7回、テストCTS1回と、12回も被爆したことになる。医療被爆はレベルが低いから、とはいうも…

もう一つのお宝発見は、かつて弊ブログでも紹介した私家版の雑誌「さしゑ」(非売品、昭和30年)4冊を見つけて購入。入手は不可能と思っていただけに、購入できた時は、思わず興奮した。

こちらも何れ「粋美挿画」で特集を組んで、紹介したいと思っている。戦後間もない挿絵画家たちの挿絵に寄せる思いがたっぷりと込められた、優れた冊子4冊だ。 挿絵は複製芸術であり、新しい技法の版画芸術でもある。特定の人にだけしか評価されず観てもらえ…

暇にまかせてネットサーフィンをしていたら、新聞小説、渡辺霞亭「渦巻」切り抜き帳4冊を見つけ購入した。小説『渦巻』の初出は、1913年(大正2年)渡辺霞亭の勤務先が発行する『大阪朝日新聞』紙上に掲載され大正2年7月26日~同3年2月15日(1913~1914年)まで続く大長編となった。

連載途中の同年から翌年にかけ、東京の隆文館から単行本『渦巻』上中下続巻全4冊が刊行された。この単行本に鏑木清方の巻頭口絵はついているが挿絵は掲載されていない。 杉浦非水:装丁、渡辺霞亭『渦巻』(隆文館、大正2年) 鏑木清方:画、渡辺霞亭『渦巻き…