2011-02-12から1日間の記事一覧

岩田専太郎は、特種

明治以降から大正末期頃まで、挿絵が本絵に比べ卑下されていた時期があった。その時期と卑しいもののように思われた理由について、木村荘八は『近代挿絵考』(双雅房、昭和18年)に

「一體さしゑが版行盛んなのは幕制以来のことで、何の不思議もない。只近頃で見ると、一時さしゑ或いは挿繪師と云うのが、直ちに板下仕事の意味にとられて、肩身を狭く取扱はれた時代がある。多少具體的な云ひ方をして見ると、水野年方あたりからも上野の山…

挿絵の暗黒時代

「粋美挿画」創刊号、第2号は神保町・東京堂書店 TEL.03-3291-5181、紀伊国屋書店・新宿南店(新宿本店代表TEL.03-3354-0131)でもお求めになれます。

「粋美挿画」巻頭特集、2-3p 粋美挿画」巻頭特集、4-5p 粋美挿画」巻頭特集、6-7p 「粋美挿画」巻頭特集、8-9p 「朝日新聞」2011年2月8日朝刊に掲載された「挿絵画家・中一弥さん 100歳に」

「粋美挿画」創刊号の特集「99歳でなおも活躍を続ける 挿絵画家・中一弥」に登場して頂いた中さんが、1月29日に100歳を迎え、朝日新聞・文化欄に記事が出ていた。

「99歳でなおも活躍を続ける 挿絵画家・中一弥」を特集した「粋美挿画」創刊号 ■「粋美挿画」創刊号、ご購読のお申し込みは下記宛てハガキまたはFAXかメールでお申し込みください。お支払いは、冊子と一緒に郵便振込用紙を同封いたしますので、冊子受けとり…