2009-01-24から1日間の記事一覧

昨日掲載した装丁:関野準一郎、羽仁五郎・羽仁進『父が息子に語る歴史講談』(文藝春秋、1983年)を衝動買いさせた動機は、恩地孝四郎の作品「氷島の著者〈萩原朔太郎)」を彷彿させた事だ。

細密さや力強さは恩地の作品のほうがいい。何せ気迫がこもっている。 恩地孝四郎の作品「氷島の著者(萩原朔太郎)」1943年 装丁:関野準一郎、羽仁五郎・羽仁進『父が息子に語る歴史講談』(文藝春秋、1983年) 似ているのもそのはず。関野は恩地に師事して…