・山村暮鳥『ちるちり・みちる』(洛陽堂、大正9年)装丁=小川芋銭? ・長尾豊『夏季学校お話集』(厚生閣、昭和3年)装丁者不明 大正9年に「ちるちる・みちる』の文字を制作したとしたら、結構早い時期の装飾文字といえる。それにしては良くできたデザイン…
『新版丹下左膳』の場合のキネマ文字はレトロなイメージを喚起するために用いられていたが、 今回の伴田良輔『女の都』(作品社、1992年)造本=祖父江慎は、古いということだけではなく、女っぽさをも表現する文字として採用されている例だ。キネマ文字は女…
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