2007-04-15から1日間の記事一覧

池田満寿夫の自著自装

「……自装もないわけではない。『私自身のアメリカ』〈講談社文庫)、『美の王国の入り口で』(芸術生活社)、『エーゲ海に捧ぐ』(角川書店)、『私の調書』(角川文庫)、『模倣と創造』(中公文庫)の5冊である。」(前掲)この『私自身のアメリカ』は、…

池田満寿夫、自分の本の装丁について

「……自分の著書になると少々事情が異なる。本を一冊書き上げたあとに、装丁まで担当する気力がもてなかったことと、自分で装丁するよりは好きなデザイナーにやってもらう方が新鮮味が大きかったからである。デザイナーにとっては私の本の装丁は非常にやり難…

50代でやってみたいこと

私は50代になった時に叶えてみたい3つの夢を打ち立てた。その一つが、25年間も他人の原稿をまとめ装丁をやってきたので、そろそろ自分で文章を書いて、組み版や装丁までも自分でやって、そんな本を3冊出してみたいというものだった。2004年にその一冊目の夢…

「本の手帳」2号プレゼント!!

当ブログのカウンターがもうすぐ44444になります。 特にめでたいというわけではありませんが、 ここまで続けてこれたのも皆さんのおかげですので 感謝の気持ちを『本の手帳』2号プレゼントで表そうと思いました。 ご希望の方は ・「本の手帳2号プレゼント希…