2006-12-21から1日間の記事一覧

有島生馬の装丁『小山内馨全集』

有島生馬といえば、かつて大正4年の「美術新報」にボッチオーニの『我々はなぜ印象派でないか」を翻訳して掲載し、巻頭に「此訳文を『月映』の恩地孝四郎兄にをくる」という献辞を捧げたという話を書いたことがある。前衛美術を日本に紹介した初期の人物の…