2006-02-28から1日間の記事一覧

新たな1行が加わった 

昼休みに、目録を開いて照合したが、この本の記載はない。やった〜! こうして、製作中の「恩地孝四郎装幀作品リスト」に新たな1行がさらに加わった。

さらに越えなければならないハードルが 

購入するには、もう一つのハードルがある。この本が、果たして「恩地孝四郎装幀作品目録」(『装本の使命』)に記載されていたかどうかである。明らかに見たことはない本ではあるのだが、記憶が曖昧で、目録に記されていたかどうかまでは判断が出来ない。700…

黒い本には弱いんだよね 

片っ端から黒い本を手に取り恩地孝四郎の名前を探す。それらしい本があったので、目次や前書き、あとがき、奥付自社広告などから装丁家名を探す。『決定版現代日本小説全集第二巻 吉川英治集 檜山兄弟』(アトリエ社、昭和11年)の奥付に「装幀・恩地孝四郎…

安さにはかなわない 

恩地の装丁を1冊見つけたら、急いで出勤しよう、と強く心に念じて本棚を眺め回す。時間が気になるから結構急ぎ気味に眺める。そんなときに限って黒い本が沢山並んでいるんだよね。おまけに、古書価を知っている本がかなり並んでいるので、今日は安い!という…

300円均一でゲット

朝の通勤で急いでいるというのに、油を売っていけと誘惑する奴がいる。通勤路を遮るように新宿サブナードで、古書市をやっているではないか。意志が弱く、誘惑に弱い私は、ついふらふらと「古書浪漫洲」をのぞいてしまった。