『赤い鳥の本』は『赤い鳥』誌上に発表された優れた童話、童謡、児童戯曲などをまとめ、単行本として刊行した物です。
『赤い鳥の本』は、大正9年に刊行された鈴木三重吉『古事記物語』から、12年の関東大震災までに13冊が刊行されました。関東大震災後、『赤い鳥の本』は『赤い鳥叢書』と改称し、装丁も新たに復刊しましたが、久保田万太郎『おもちゃの裁判』、豊島與志雄『夢の卵』など復刊を含め5冊が刊行されたところでこのシリーズは全15冊で終わりました。
清水良雄：画、菊池寛『三人兄弟』表紙。（『赤い鳥の本第四冊）大正10年）
清水良雄：画、菊池寛『三人兄弟』口絵。（『赤い鳥の本第四冊』大正10年）
清水良雄：画「不思議な話」（菊池寛『三人兄弟』、『赤い鳥の本第四冊』大正10年）
清水良雄：画「三人兄弟」（菊池寛『三人兄弟』、『赤い鳥の本第四冊）大正10年）
清水良雄：画「宮本武蔵と勇少年」（菊池寛『三人兄弟』、『赤い鳥の本第四冊』大正10年）
清水良雄：画、「良い熊、悪い人間」（菊池寛『三人兄弟』、『赤い鳥の本第四冊』大正10年））
清水良雄：画、久保田万太郎『ふくろと子供』表紙。（『赤い鳥の本第五冊』大正10年5月）
清水良雄：画、久保田万太郎『ふくろと子供』口絵（『赤い鳥の本第五冊』大正10年5月）
清水良雄：画「王様と道化」（久保田万太郎『ふくろと子供』、『赤い鳥の本第五冊』大正10年5月）
清水良雄：画「ふくろと子供」（久保田万太郎『ふくろと子供』、『赤い鳥の本第五冊』大正10年5月）
清水良雄：画「ロビンのおぢいさま」（久保田万太郎『ふくろと子供』、『赤い鳥の本第五冊』大正10年5月）
清水良雄：画「グリュック物語」（久保田万太郎『ふくろと子供』、『赤い鳥の本第五冊』大正10年5月）
清水良雄：画、小山内薫『石の猿』表紙（『赤い鳥の本第六冊』大正10年6月）
清水良雄：画「海原姫」、小山内薫『石の猿』口絵（『赤い鳥の本第六冊』大正10年6月）
清水良雄：画「月の使い姫」、小山内薫『石の猿』（『赤い鳥の本第六冊』大正10年6月）
清水良雄：画「お猿の出生」、小山内薫『石の猿』（『赤い鳥の本第六冊』大正10年6月）
清水良雄：画「子供は？」、小山内薫『石の猿』（『赤い鳥の本第六冊』大正10年6月）
清水良雄：画「約束」、小山内薫『石の猿』（『赤い鳥の本第六冊』大正10年6月）
