昭和初期にこんな書体集も

リョービの写植書体で「行成」という書体があるが、これは味岡新太郎さんが1980年代に発表したものでリョービイマジクスの味岡新太郎かなシリーズとして発売されたもの。


この元本なのかどうかはわからないが、本棚の奥の方から「行成卿かな帖」(目黒書店、昭和7年、初版=昭和4年)が出てきた。



昭和4年ということで、さまざまな書体集が発売され、そんなブームに乗っての発売かとも思われる。
果たしてリョービの書体との関連性がどの程度あるかどうか?